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■■ コンビニ加盟店ユニオン 第3期活動報告 ■■

2010年度 活動報告 (昨年の第三回定期大会以降)

 コンビニ・フランチャイズ本部との対話及び団体交渉

セブン−イレブン(以下セブンと略記)の岡山地方労働委員会における調査については、この事件自体の重要性・
社会的影響を鑑みて慎重に進められています。
ファミリーマートについては、数回に渡り団体交渉を求める行動を起こしましたが、本部は「団体」としての話し合いに応じ
なかったため、ファミリーマート本部の所在地の管轄である東京都労働員会に救済申し立てをするべく下準備を進めました。
また昨年に引き続き、各コンビニ本部に質問状を投げかけるなどの行動を積み重ねました。本年度は特に
「契約更新・再契約の基準の明確化」に特化し本部に回答を求める行動を起こしました。

(a) セブン-イレブン(岡山地労委への申し立て)
H23.09.28 当組合側より準備書面3を提出。
H23.10.06 岡山地労委より、厚生労働省の「労使関係法研究会」がとり
               まとめた労働組合法上の労働者性の判断基準に基づいて判断することが妥当であるとの考えを提示される。
H23.10.20 セブン本部より岡山地労委に「加盟店主の労働者性の論点について」の回答期限延長の上申書が提出される。
H23.10.   当組合より事務所移転について岡山地労委に上申書を提出。
H24.01.10  セブン本部より「加盟店主の労働者性の論点について」の意見書が提出される。
H24.03.15 岡山地労委より「主張整理案」及び「求釈明事項」がそれぞれ提示される。
H24.04.28 セブン本部より岡山地労委に「主張整理案」及び「求釈明事項」の回答期限延長の上申書が提出される。
H24.06.15 当組合とセブン本部より「主張整理案」及び「求釈明事項」の回答書を提出。
H24.08.03 岡山地労委より「求釈明事項2」が提示される。



(b) ファミリーマート(団体交渉)
H23.08.08 再度、ファミリーマート代表取締役社長上田準二氏宛に文書を送付。内容は、回答が連合岡山ふれあいユニオン・
               コンビニ加盟店ユニオン宛ではなく、酒井孝典個人宛であったことのみに言及し「連合岡山ふれあいユニオン」
               「コンビニ加盟店ユニオン」宛に回答を頂けないかというもの。
H23.09.07 ファミリーマート加盟店相談室長より「連合岡山ふれあいユニオン」「コンビニ加盟店ユニオン」宛に回答。
               コンビニオーナーの労働者性、団体交渉に関しては触れず、窓口はSV、加盟店相談室であると強調する内容。
H23.10.27 H23.09.07の回答を受け、団体交渉申入書を内容証明にて、ファミリーマート代表取締役上田準二氏宛に送付。
                この頃より、労働委員会への救済申し立ての話が出はじめる。
H23.11中旬 連合岡山の方のファミリーマート働きかけにより、対談が実現。複数の加盟者が話合いに参加しても構わない。
                  とのことで、話し合いの場を設けていただく事にする。
H23.12.21 酒井副委員長他組合員3名、がファミリーマート本社に赴きく。ファミリーマート側からは、取締役の方と加盟店
               相談室長が対談に応じる。話し合いに応じるとの回答。
H24.01.08 H23.12.21の回答を受け、具体的な問題について対談を申し入れる。今回は再契約拒否問題について。
H24.01.24 株式会社ファミリーマート加盟店相談室長の名前で、酒井副委員長個人宛に回答。内容は契約書を読んで
              下さいという内容で、具体的な条文が列挙されているのみ。
H24.02.14 H24.01.24の回答に納得がいかず、対談が実現。しかし、再契約拒否の実情には触れなかったため、やはり、
               労働組合としての団体交渉の場が必要とし、労働委員会への申立て準備が始まる。
H24.08  労働委員会への申立ての準備中、専門家から書面の便宜上ファミリーマートで単位労働組合つくったほうがよいとの
             アドバイスをうけ、ファミリーマート加盟店ユニオン準備室を設立。

H24.08.28 ファミリーマート加盟店ユニオン(仮)設立大会。


(c)フランチャイズ本部に対する行動

H23.10.28 セブン‐イレブンジャパン本部へ下記内容の文書を社長宛に送付

契約更新・契約解除に関しては、私たち加盟店主の生存権に関わる問題です。この点において、どのチェーンにおいても
本部側の一方的な判断に委ねられている現状、その判断基準の明示を求める事は当然と言えるのではないでしょうか。
私たちは、様々な議論を積み重ね、フランチャイズ本部に対し質問状を送付いたしました。

H23.02.14 契約更新についてセブン・FM本部訪問

加盟店の連携
私たちのような全国組織において各地区での連携ほど大切なものはありません。店舗運営についての意見交換も勿論ですが、
定期的に直接顔を会わせ、情報伝達や意見の吸い上げを行うなどの各地区における連携活動が、本年度も安定した形で
継続されました。

(主な会合)

H23.09.27 岡山支部勉強会
参加メンバー:岡山支部ユニオンメンバー10名、非組合員加盟店2名
@8.24定期大会報告
A地労委の報告
B9.15福岡地裁傍聴報告
C体験発表・見切り販売検証報告
D体験発表・自店販促(チラシ)の効果について
Eフライヤーについて(非組合員)
・近々フライヤー導入につき、アドバイスが欲しいと議題提起をいただく。

H23.12.01 近畿ブロック勉強会
第1部「公取とコンビニ加盟店相談会」
第2部「労組法上の労働者」 

H24.01.19 関東ブロック会
H24.04.09 近畿ブロック「午後のお茶会」(新大阪)参加者、21名
第1部	労働法勉強
第2部	防犯協議会の取り組み

*その他多くの懇親会等が開催されました。


労働組合としての連携活動(主に岡山本部の活動)

H23.09.27 CKU中国ブロック勉強会 IN岡山
H23.10.20 連合岡山訪問
H23.11.25 連合岡山定期大会
H23.12.06 連合岡山ふれあいユニオン執行委員会
H23.12.15 連合岡山ふれあいユニオン定期大会

H24.01.14 民主党岡山県連 新春の集い
H24.02.29 労働者性についての勉強会 (岡山)
H24.03.04 連合岡山デモ行進参加
H24.03.20 民主党岡山県連定期大会出席
H24.03.30 連合岡山訪問
H24.07.20 連合岡山訪問(FMの活動予定報告・相談)

その他の活動

H23.09.08 公正取引委員会への実情報告(FMメンバー)
H23.12.07  姫井由美子議員「コンビニ改造論」出版記念パーティー
H23.12.25「コンビニ改造論 出版記念パーティー IN 岡山」
H24.03.15 中野弁護士との会合報告in岡山
H24.05.17 FC法制定を求める陳情(民主党幹事長・経産省)
H24.05.17 フランチャイズを考える議員連盟 勉強会
H24.06.01 FC法制定を求める陳情(国家公安委員長)

【コンビニ改造委員会への参加】
H24.04  第1回コンビニ改造委員会
H24.04.18 第2回コンビニ改造委員会
H24.05.16 第3回コンビニ改造委員会
H24.06.01 第4回コンビニ改造委員会
H24.06.21 第5回コンビニ改造委員会

【社会保険加入の実態アンケート実施】H24.03.20〜03.23
パート労働者に対する社会保険の適用拡大に関する政府案が民主党から出されたことをきっかけとしてコンビニ加盟店における
社会保険等の加入状況のアンケートを実施。 わずか3日間という短い期間ながら67件もの協力をいただきました。  

【アメリカのフランチャイズ視察】H24.06.03〜H24.06.10

日弁連の独占禁止法に関するフランチャイズ調査・視察にメンバー2名(佐藤氏、高橋氏)が同行。

<現地でのコンビニの現状>
アメリカではジー(加盟店)は、1店では生活できないので、他業種を含むフランチャイズを5〜6店経営しているのが一般的。
アメリカのフランチャイズと言えば、サブウェイ、ケンタッキー等のファーストフード店が主流で、コンビニは少ない。
セブンイレブンの店舗は、注意して見ていないと見過ごしてしまう位、地味。従業員は1人〜2人程度で、店内は閑散とし、
活気がない。売上も低そう。コカコーラ、スムージー、ドーナッツ、ピザ、フランク等が主力商品で、日本の弁当、サンドイッチ、
菓子パンの品揃えは無し。

<FTA(加盟店協会)より伺った活動のポイント>
・業種にとらわれずフランチャイズという大きな括りで、組織を拡大する。
・超党派でロビー活動を議員に名前を覚えてもらうほど、徹底的に繰り返す。
・フランチャイズ本部に対し、情報公開を徹底的に求める。

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